芝生を綺麗に見せるには

隣の芝生は青く見えるという言葉がある通り、
実際に芝生も隣の家の芝生はあんなに青々してるのにうちの芝生はそう見えないんだろうという方も
多いと思います。
今回は一般家庭の庭でよく使われる高麗芝・姫高麗芝の手入れの仕方についてお話したいと思います。

芝生を青々見せる為には手間を掛ける必要があります。
芝生は手間を掛ければ掛けるほど綺麗になります。
ではどうすればいいかというと、夏は散水と芝刈りをこまめにやる事。
冬は目土入れや施肥をすることです。
ゴルフ場やホテルの芝生を見て綺麗だと感じることが多いと思いますが、
これらの施設は夏場は週２～３回、冬でも週１回は行っています。
また日光にたっぷり当てることも重要です。

こちらの一関や岩手県南・宮城県北は日照時間も多いのでしっかり手入れをすればとても綺麗な芝生になります。
たまに全く手入れをしていない芝生でも条件次第で青々している芝生もありますが、
しっかり手入れのしている芝生に比べると間近で見たときに違いが出ます。
ですので芝生がお庭にある方はぜひ手間を掛けてあげて下さい。

ただ一方でどうしても手間を掛けれなかったりする方もいると思います。
その場合は改良品種の芝生や人工芝にするという事も出来ます。

まず改良品種の芝生ですがこちらは水やりは通常通りですが伸びにくく改良されている為、
年に１回位刈るだけで大丈夫です。
また緑色が濃く色が綺麗だったり葉が柔らかいのでお子様が寝そべってもチクチクしません。
ただ価格は普通の芝生よりは高いです。
ですが手入れの問題など長い目で見ると天然の芝で手入れもしやすいのでおすすめです。

次に人工芝ですがこちらは芝刈りなどの手間もなく手入れの心配はありません。
そして冬でも緑のままなので冬でも明るいです。
人工芝は色々な種類やメーカーがありその品質でも見た目が変わってきます。
また処理の仕方でも仕上がりが変わってきます。
ただ人工芝はどうしても継ぎ目の問題や経年劣化があるので天然芝のように綺麗に保つというのは難しいです。
また交換となるととても大変な作業になります。
よくホームセンターでDIYでやったもののすぐに劣化してしまい交換するにも大変でという相談もあります。

芝生を選ぶ際や手入れの仕方など庭のお悩みの参考になればと思います。
もし何か気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。